1月11日（土）より

能登半島地震で被災した器を輪島の漆で再生した工芸展

「NOTO Re-BIRTH PROJECT 能登再生工芸プロジェクト」

が始まります。

2024年1 月1 日、能登半島地方を震源とした巨大地震が発生し、多くの住居や工房などが倒壊しました。

東京と能登の２拠点で活動を行う美術家ナカムラクニオさんは輪島市の自宅が大規模半壊、珠洲市のアトリエは全壊となり多くのものを失いました。

しかし、1 月下旬から能登半島地震で欠けた食器を「金継ぎ」と呼ばれる技法で修復するボランティア活動を始め、これまでに100点ほどを修復し、返却。

修復する材料には、漆や珪藻土、金粉など北陸産の伝統の材料を使用しました。 その後、倒壊した家屋から救出した茶碗を陶片で繋ぎ再生した《NOTO YOBI-TSUGI 能登呼継茶碗》シリーズ

陶器に漆を塗った《TOTAI SHIKKI 陶胎漆器(とうたい)漆器》シリーズ

輪島産の漆で拭き漆加工を施した《WAJAMA FUKI-URUSHI 輪島拭き漆》シリーズ等の制作を続けています。

トトンでは、ナカムラさんの活動に共感し

輪島の建物修復サポートを2024年秋からスタート。

１月11日より、ナカムラさんによって再生された器の展示販売を行うことにしました。

今回の展示販売を通して、トトンに関わってくださる皆様と一緒に復興への日々を支えていくことができればと思います。

器の購入が復興への支援に繋がります。ぜひこの機会にご覧ください。

★売り上げの一部は「能登ウルシプロジェクト」の活動に使われ、2025 年春、輪島と珠洲の畑にウルシの苗木が植樹されます。

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「NOTO Re-BIRTH PROJECT　-能登再生工芸プロジェクト-」

トトン2F ギャラリー

2025.1.11sat – 2025.2.11 tue

10:30 – 18:00