染工房「桐染（KIRISEN）」POPUP STOREを7月20日（木）より開催します。

群馬県桐生市に工房を構える染工場、桐染。
4世代にわたって継承してきた手絞りの染色技術を生かしたプロダクトを提案しています。

4代目の平本友里さんは、グラフィックデザイナーの一面ももち、職人として染工場に入る傍ら、桐染のデザイン・ブランディングも手掛けています。
桐染の代名詞といえば「籠染め」です。布をたぐり寄せ籠で挟み染め上げる為、籠染めと呼ばれます。桐染の籠染めを施したプロダクトは、独特なまだら模様と平本さんが考える色の組み合わせやグラデーションが特徴で、日常生活に取り入れたくなるものが揃います。

ものづくりの現場にいながらも、今の時代に新しくものを作る必要があるのか？と自問自答しているという、平本さん。
「KEEP ON LOVE YOUR WEARING（愛着を持ち続ける）」とうたい、桐染を通し新しい循環の仕組みを作っていきたいと考えているといいます。
製作過程で殆ど端材が出ないあづま袋や浴衣などの定番商品の開発に加え、
月毎にテーマーカラーを設けた洋服の染め直しの受付、訳があって販売できない洋服を染め直して販売する「Bシャツ」などを展開しています。

また、桐染の代名詞である「籠染め」では、極力無駄な水を使わない染色方法を採用しているそう。

トトンでは、桐染さんの「KEEP ON LOVE YOUR WEARING（愛着を持ち続ける）」の活動に共感し、
富山初となるPOPUP STOREを開催することが決定しました。
今回のPOPUP STORE では桐染の定番である籠染めのあづま袋のほかトトン限定カラーに籠染めしていただいた「Bシャツ」の販売、
また、洋服の染め直しの受付、桐染さんに眠っていた生地で張替えたトトンの椅子の販売とリペアの受付を行います。

色褪せたり破れたりしても、染め直したり張り直したりして、愛着を持ち長く使っていただけるものをご用意してお待ちしています。
この機会にぜひご覧ください。