二回にわたり開催したトトン×ヒダクマ合同イベント「飛越素材の実験室」。本イベントをを7月15日にトトンで開催しました。

飛越エリアの「あるものを最大限に活用する」地域性を活かし活動する実践者をゲストに迎えたアイディエーション(※)イベントとなる今回。

※アイディエーションとは、アイデアを出す方法を知り、新しい視点に気づき共有すること。

ゲストに、富山県朝日町に古くから伝わる「蛭谷和紙」継承者の「川原製作所」代表・川原さん、越中福岡の菅笠を製作されている「高岡民芸株式会社」代表・中山さん、「ヒダクマ 森を事業部」森のクリエイティブディレクター・黒田さんの三名をお招きしました。

オンライン開催したプレイベントでは、ものづくりに対する考え方や姿勢を三者にうかがい、それぞれの素材の特徴やものづくりの今後の発展に大変関心を持ちました。

その後、本イベントでは素材の持つ特徴をさらに知るべく、水や熱等を用いての実験を行いました。熱を帯びるとクルンと曲がる菅、いろんなモノが漉き込める和紙、香りが心地よい木材やクロモジ。普段触れることの少ない素材に、参加者のみなさんも興味津々。また、参加者からは、菅の傘立てや和紙のアート作品、家具など、特徴を生かしたさまざまなアイディアも発案され、大いに盛り上がりをみせました。

今回は東京や名古屋など遠方からもご参加をいただき、貴重な交流となりました。ゲストの皆さま、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました！

次回のヒダクマさんとの合同イベントもどうぞお楽しみに！
詳細はまた改めて告知させていただきます。